会社概要
いつでも、どこでも、いつまでも
ふるさとの大きな夢をかなえるパートナー
いつも、暮らしの中で快い毎日を応援しています
コーアガスが一番願っていること、それはお客様の幸せです。
ライフラインに携わる当社の企業理念は、「お客様第一」「安定供給」「保安の確保」です。お客様に感謝し、ガスの安定供給に努め、安全を保ち、お客様の財産を守るということ。当社は、創業以来一貫して24時間365日の保安体制で、LPガスに関する総合サービスを提供しています。
近年、エネルギー企業間での競争が激化しています。
そのような中、他社との差別化を図りながら、これまで以上にお客様に選ばれる総合エネルギー企業となる為、エネルギー自由化を機に、電力事業や都市ガス小売事業へ参入する他、家電販売事業、業務の合理化推進の為の自動検針システムの取り組み開始など、時代の変化に対応する企業として様々な事に取り組んでいます。
おかげさまで、毎年お客様数が増加しており、2024年12月現在、グループ全体で80,000戸以上のお客様にガスを供給しております。
ご挨拶
- 取締役社主
- 上小鶴 貞子
- 代表取締役
最高経営責任者兼社長 - 上薗 真歩
平素は、格別のご愛顧を賜り、厚く御礼申し上げます。 コーアガス日本のホームページに、おいでいただきましてありがとうございます。
私共コーアガスグループは、昭和30年薩摩川内市を発祥の地として、常にガス事業の先駆者として都市ガス、コミュニティーガス、LPガス、バルク供給、オートガススタンド運営などの開発と発展に努めて参りました。この間、昭和31年に重量販売を開発し、日本で初めて大気中に一切LPガスを放出しないブローバイパス充填方式を開発し、昭和48年にはバルク供給方式による現地充填システムを開発しました。
昭和59年7月には、MK式13Aプロパンエアーダイリュートガスの都市ガス実用化プラントを開発、実用化し、日本はもとより、米国・英国・韓国・シンガポール・台湾・EU等、海外でも特許を取得しています。平成4年には、同プラント技術で日本瓦斯協会より技術賞を受賞。同技術は、国内有力企業である日立グループや世界でも有数のブラジルのウルトラガスと技術供与契約しています。
また、保安功労者として平成6年にグループ会社の南日本ガス(株)が、平成9年には当社星ケ峯工場が大臣表彰を受賞しております。
さらに、進展する国際化への対応として、米国事務所の開設をはじめとして、平成8年には全米LPガス協会(NPGA)へ加盟。また、平成16年には、世界リキッドガス協会(WLGA)に加盟し、同連盟主催のフォーラムにおいて、技術分野での発表、経営分野での講演も行っています。このような研究開発による高度な技術力、積極的実行力、当社社員による24時間保安体制等は、 総合ガス事業会社として業界で高い評価を頂いており、確固たる基礎を築いて参りました。
近年のエネルギー間競争の激化の中、原発事故を踏まえ、諸エネルギー関連政策・計画において、分散型で有用性の高い優れたガス体エネルギーとして「LPガス」が見直され、有効に活用する方針が盛り込まれています。化石燃料の中でも比較的CO2排出量の少ないLPガスは、クリーンで環境負荷の少ないエネルギーとしてこれからの社会に大きく寄与するものと考えております。
当社は、これまでのLPガス事業に加え、新エネルギー事業やリフォーム事業、お助けサービスなど生活に関連する各種の事業にも積極的に取り組むとともに、エネルギーの自由化を契機として、平成27年10月には「コーアガスでんき」、さらに、令和2年4月より、鹿児島市域で「コーア都市ガス」として新規参入しました。
これからも、皆様方と共に歩んでいける「総合エネルギー企業」を目指し、原点に帰り社員共々、ガスの安定供給・24時間365日の保安体制を軸として、お客様へ、より細かなサービスを徹底していく所存でございます。
今後とも、皆様方の一層のご指導とご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
人々の暮らしとともに進化を続ける
最先端のテクノロジー
新技術の開発で未来を創る
コーアガス日本は、最先端のテクノロジーで皆様の生活を支えてまいります。
世界に誇る特許
プロパンエアーダイリュートガス13A 製造プラント
都市ガスは、完成されたガスの供給スタイルとして、各国が技術の粋を集め、整備を推進しようとしています。その中で、英国、韓国、シンガポール、そして台湾等で既に特許を受けた国際的な技術、それがコーアガスの「プロパンエアーダイリュートガス13A製造プラント」です。
プロパンエアーダイリュートガス13A製造プラントは、LPガスを独自の方式で天然ガスと同じ燃焼性にして、利用者の使いやすさも飛躍的にアップさせた先進のテクノロジーで、国内はもとより世界の注目を集めています。
第16回世界LPGフォーラム(チリ) における
創業者上小鶴正康前社長の講演
日本ガス協会から「技術賞」を受賞
国際特許「米国・英国・シンガポール・中華民国・韓国・EU」をはじめとする数々の特許
沿革
- 1955
- 薩摩川内市に「川内プロパン瓦斯株式会社」として設立。
- 1956
- 充填作業の動力化を図り、動力による日本で初めてのブローバイパス充填設備を開発。
いちき串木野市に営業所を開設。
- 1957
- 巡回計量販売システムによるガス切れのないプロパンガス供給方式を開発。
- 1960
- 鹿児島市(現本社所在地)に充填工場、容器検査工場を建設。
- 1964
- 本社を薩摩川内市より鹿児島市宇宿町に移転。
- 1966
- 出資会社として薩摩川内市に南日本ガス株式会社(都市ガス)を設立。 企業の万全を図るために鹿児島市、薩摩川内市に20トンタンクを新設しタンクローリーによる 輸送の合理化により企業の充実を図る。
- 1967
- 日本初のLPG10トントレーラータンクローリー車を建造。
- 1968
- 特充容器の指定工場として認可され、特充容器の再検査業務を開始。
- 1970
- 創業15周年を迎え、社業の発展と時代の推移に合わせ社名を「株式会社コーアガス鹿児島」と変更する。
- 1973
- 業界に先だってバルク方式によるLPガス供給事業を開始。
- 1974
- オートガス事業の拡大に伴い「株式会社コーアオートガス」を設立。
- 1975
- 薩摩川内市月見団地に当社初めての簡易ガス事業によるガス供給を開始。
- 1979
- 鹿児島市星ヶ峯ニュータウンに簡易ガス事業によるガス供給を開始。
- 1980
- 鹿児島市牟礼岡三井ニュータウン宮之浦に簡易ガス事業によるガス供給を開始。
- 1981
- 高圧ガス輸送事業を開始するために「タキ運輸株式会社」を設立。
- 1983
- 創業者 上小鶴正康がシンガポールLPGテクニカルフォーラムデリゲーションの講師として招聘される。
- 1984
- 霧島市国分城山団地に簡易ガス事業によるガス供給を開始。
南日本ガスの熱量を5,000kcalから15,000kcalに変更。
東京事務所を都内(港区南青山)に開設。
- 1985
- 創業者 上小鶴正康が第4次日本LPG友好訪華団の副団長として、中国四大都市で講演。
- 1988
- 「13Aプロパンエアーガス製造プラント」の特許を英国をはじめ、シンガポール、中華民国、 韓国より取得。上記プラント技術を日立グループ等へ技術供与。
南日本ガスが保安功労者として、九州通産局長賞を受賞。
- 1989
- 東京事務所を都内(渋谷区広尾)に移転。
星ヶ峯工場が保安功労者として、九州通産局長賞を受賞。
- 1991
- 薩摩川内市永利ホープタウンに簡易ガス事業による供給を開始。
- 1992
- 「南日本MK式13Aガスプラント」で社団法人日本ガス協会より技術賞を受賞。
「13Aプロパンエアーガス製造プラント」の特許取得。
- 1993
- 「ブローバイパス充填方式」及びそれを応用した「液化石油ガス貯蔵容器の再検査プラント」の特許取得。
- 1994
- 南日本ガス株式会社がガス保安功労者として通商産業大臣賞を受賞。
中国最大のガス会社・上海ガスとライセンス契約を調印。
- 1995
- 南日本ガス株式会社が通産省から霧島市国分での都市ガス事業の許可を受ける。
グループ需要家総数5万戸を達成。
- 1996
- 全米LPガス協会(NPGA)に加盟
「ブローバイパス充填方式」が発明協会鹿児島県支部長賞を受賞。
- 1997
- 米国事務所をニュージャージー州に開設。
星ヶ峯工場がガス保安功労者として通商産業大臣賞を受賞。
- 1998
- 「タンクローリーのLPガス移送方法及び装置」の特許取得。
- 2000
- 第48回鹿児島県発明展「商工会議所会頭賞」受賞。
「霧島市国分青葉台団地(194戸)」簡易ガス事業許可取得。
米国事務所(ニューヨーク)移転。
- 2001
- 社名を「株式会社コーアガス日本」に改める。
米国事務所(ニュージャージー州)移転。
「空温・温水兼用型気化装置及び空温・温水兼用型ガス製造プラント」で米国での特許取得。
- 2002
- 「株式会社コーアガス関東」を設立。
新型バルクローリー車建造。
管工事事業部の新設。
- 2003
- チリ国サンチャゴ市で開催された第16回世界LPGフォーラムで創業者 上小鶴正康が13Aプロパンエアーガス製造プラントについて技術発表。
中国湖南省の長沙市煤気公司 覃元社長一行来社。
- 2004
- 世界LPガス連盟(World LP Gas Assosiation)に加盟。
「三方ロータリーバルブを使用したLPガス充填方式」で日本の特許取得。
「プロパンエアー13Aガス製造プラントの開発」の功績により文部科学大臣賞科学技術振興功績者を受賞。
2台目の新型バルクローリー車建造。
「空温・温水兼用型ガス製造プラント」の特許取得。
「空温・スチーム兼用型気化装置」の特許取得。
グループ需要家総数6万戸達成。
- 2005
- 創業50周年。
米国事務所をニューヨークに移転。
「HIGH-SPEED BULK FILLING TANK TRUCK」で米国特許を取得。
- 2006
- 「AIR-HEATED/HOT-WATER TYPE VAPORRIZER AND
AIR-HEATED/HOT-WATER TYPE GAS PRODUCING PLANT」を
EC(英・仏・伊),香港より特許取得。
南日本ガス創立40周年。
社史50年史「炎は生きている」発刊。
「くらしの遊en地 コーア館」開設。
「空温・温水兼用型ガス製造プラント」が九州産業技術センター会長賞を受賞。
- 2007
- 鹿児島市西郷団地に簡易ガス事業によるガス供給開始。
米国アトランタで開催された、第57回全米LPガス協会(NPGA)国際展示会に
当社特許技術を出展。
- 2008
- ブラジル最大のガス会社、ウルトラガスと技術提携。
リフォーム事業を開始。
- 2009
- 太陽光・燃料電池等の新エネルギー事業を開始。
- 2010
- ブラジルのウルトラガス来社。
「創業55周年事業 Go!Go!キャンペーン」実施。
伊集院支店の事務所を移転。
- 2011
- 鹿児島市より鹿児島市環境管理事務所認定証を授受。
「暮らしの遊en地コーア館」をスクエアモール鹿児島宇宿1階から2階へ移転。
- 2012
- 姶良支店、鹿屋サービスショップの事務所を移転。
- 2013
- 世界LPガス連盟常務理事を招聘しての特別講演会「エネルギー新時代におけるLPガスの役割」を実施。
第26回世界LPGフォーラム(ロンドン)で上薗最高経営責任者が、経営部門で講演。
- 2014
- ガスシステム小委員会で上薗真歩最高経営責任者が意見陳述を行う。
世界LPガス連盟常務理事来社。上薗真歩最高経営責任者と「世界と日本LPガス業界の課題と展望」について対談。
国分支店が、経済産業省指定「災害時対応中核充填所」の認定を受ける。
- 2015
- 創業60周年。
グループ需要家総数7万戸達成。
電力事業(高圧部門50kw以上)開始。
出水市に営業所(出水サービスショップ)を開設。
- 2016
- 電力事業(低圧部門 一般家庭等)開始。
南日本ガス創業50周年。
プロパンエアーのガス事業法残留確定。
導管の中立性による法的分離の限定適用確定。
- 2017
- くらしのお助けサービス事業開始。
- 2018
- 世界LPガス連盟の作成したLPガス憲章を邦訳。
ポイントサービス開始。
加世田サービスショップの事務所を移転。
世界LPガス連盟常務理事と上薗真歩最高経営責任者が「LPガスの将来」をテーマに対談。
ストラディヴァリウス サミット・コンサート2018(鹿児島公演)特別協賛。演奏家13名と上薗真歩最高経営責任者が対談。
- 2019
- 鹿児島北店の事務所を移転。
鹿児島北店サービスショップ(鹿児島市永吉)を開設。
- 2020
- 鹿児島市都市ガスエリアにてガス小売事業を開始。
- 2021
- グループ需要家総数8万戸達成。
鹿屋サービスショップが鹿屋支店へ昇格。
- 2022
- 鹿児島市紫原にコーアガス日本 別館事務所開設。
- 2023
- 自動検針システムの取り組み開始
企業情報
- 本社
- 株式会社コーアガス日本
〒890-0073 鹿児島県鹿児島市宇宿2-1-13
- TEL
- 099-257-8812
- FAX
- 099-286-0237
- 役員
- 取締役社主 上小鶴 貞子
取締役副会長 野田 龍三郎
代表取締役最高経営責任者兼社長 上薗 真歩
専務取締役 重久 和幸
常務取締役 久田 晴己
常務取締役 上小鶴 孝子
取締役 上薗 智子
取締役 二宮 健一
取締役 上薗 真太郎
監査役 押井 啓一
- 創立日
- 昭和30年6月1日
- 資本金
- 5,000万円
- 事業所
- 支店(9)
サービスショップ(4)
ガス器具ショールーム(1)
LPガス容器検査工場(1)
LPガス容器充填工場(4)
簡易ガス(星ヶ峯,西郷団地,宮之浦)(3)
- 事業内容
- プロパンガスの製造及び販売
ガス器具の販売
ガスプラントの設計施工
プラント検査事業
LPガス容器再検査事業
ガス冷暖房設備設計施工
コミュニティーガス事業
管工事業
リフォーム事業
新エネルギー事業
都市ガス小売事業
最寄りの事業所はこちらをご覧ください
グループ会社紹介
南日本ガス株式会社
本社・川内工場
- 所在地
- 〒895-0076
鹿児島県薩摩川内市大小路町3447番地
- TEL
- 0996-22-7111
- FAX
- 0996-20-5324
国分支店・国分工場
- 国分支店
- 〒899-4463
鹿児島県霧島市国分下井2363番地4
- 国分工場
- 〒899-4321
鹿児島県霧島市国分広瀬2125番地77
- TEL
- 0995-47-5211
- FAX
- 0995-46-5311
詳細は公式HPをご確認ください。
南日本ガス株式会社タキ運輸株式会社
- 本社
- 〒895-0076
鹿児島県薩摩川内市大小路町3447
- TEL
- 0996-22-6111
- FAX
- 0996-20-5324
- 代表者
- 代表取締役社長 重久 和幸
- 資本金
- 2,000万円
- 事業所
- 〒899-1924
鹿児島県薩摩川内市港町字唐山6120-5
- TEL
- 0996-26-3278
- FAX
- 0996-26-3461
株式会社コーアオートガス
- 本社
- 〒890-0073
鹿児島県鹿児島市宇宿2-1-13
- TEL
- 099-257-8841
- FAX
- 099-252-7073
- 代表者
- 代表取締役社長 久田 晴己
- 創立日
- 昭和49年5月1日
- 事業所
- サービスステーション(4)
- 業務内容
- 1. 自動車用燃料の販売
2. 自動車構造気密検査指定工場及び自動車取扱指定工場